「塾講師のバイト面接が不安」
「どんな質問をされるのか知りたい」
「採用されるために気を付けることは？」
これから塾講師バイトの面接がある方は必見！
塾講師の面接もしっかりと準備しておけば必ず採用されます。
「面接が不安だなぁ,,,」
初めての塾講師バイトだと"面接"というワードだけでも緊張してしまいますよね。
でも安心してください。
この記事は初めて塾講師バイトの面接を受けるあなたに向けて書きました。
あなたが塾講師として採用されるために、塾講師歴6年の私のノウハウをギュッと詰め込みました。
ぜひ本記事を参考にしながら面接の準備をしてください。
記事の内容
この記事を書いた人
塾講師バイトの面接を突破するには
「塾講師バイトに応募したいけど採用されるか心配で...」
塾のイメージが堅いので、講師に採用されるのも難しそうなイメージがありますよね。
結論から言うと、塾講師バイトの面接を突破するのは難しくないです。
採用されるために必要なことは以下の3つのみ。
採用に必要な3つのポイント
- 最低限のマナー
- コミュニケーション能力
- 中学生に指導できる教科
これも難しく考える必要はありません。
教室長の気持ちになって、"どんな人なら生徒を任せたいと思えるか"を考えるだけ。
- 言葉使いが荒くて、笑顔がない先生
- 優しい言葉遣いで、いつも笑顔な先生
どう考えても後者の先生が欲しいですよね。
言葉遣いが荒くて、笑顔がない人に先生を任せたいとは思わないはずです。
面接ではあなたの人柄を見ています。
最低限のマナーと笑顔で話せるコミュニケーション能力があれば問題ないです。
学力の話をすると、学習塾には中学生が多いので「中学生に指導できる程度の学力」は必要です。
しかし、そこに関しては大学に合格できているなら問題ないはずです。
指導する教科は、自分が得意な教科を指導すればいいので安心してください。
塾講師に必要な学力と素質について「塾講師は頭が悪くてもできる？必要なのは中学レベルの学力と熱意」で解説しています。
面接当日の流れ
面接当日の流れも確認しておきましょう。
塾講師バイトの面接では学力テストを行うことが多いです。
そこは他のバイトと異なる点ですね。
面接の流れ
- 自己紹介
- 質疑応答
- 学力テスト
- 塾の説明
学力テストといっても大げさなものではありません。
「○分までにこの問題解いてみて」くらいのイメージです。
問題のレベルは様々ですが、英語・数学・国語から出題されることが多い印象です。
筆記試験については後ほど「筆記試験の内容」で解説します。
服装はスーツが基本
面接当日は、塾から指定がない限りスーツで行くのが無難です。
私服で良いと言われたなら、遠慮なく私服で行ってください。
スーツを持っていない場合は、面接の前に相談してみましょう。
注意
面接のためにスーツを購入する必要はありません。
まだ採用される保証がないのに、スーツを買うのはリスクが大きいので、まずは確認しましょう。
服装について詳しく知りたい方は「http://面接当日の服装」もご覧ください。
面接の持ち物まとめ
面接当日は以下のものは確実に持って行きましょう。
必ず持っていくもの
- 履歴書（封筒に入れる）
- 身分証明書（免許証・学生証など）
- 筆記用具
- 場所を調べる地図（スマホでも可）
- スマホ・携帯電話
- スケジュール帳
面接時に採用が決まる場合は、以下のものもあるとスムーズに手続きが行えます。
就業手続きを行う場合
- 印鑑
- 通帳
- マイナンバーカード
その他にも折り畳み傘などもあると便利ですが、カバンの大きさと要相談です。
詳しい持ち物については「面接に必要な持ち物！かばんはリュックでも大丈夫？」をご覧ください。
面接当日の髪型
面接当日は落ち着いた髪型に整えて向かいましょう。
第一印象が重要なので、清潔感を意識した髪型なら問題ないでしょう。
いま髪色が明るい人については、面接のために黒染めする必要はありません。
ですが、採用後は黒色にする可能性が高いので、その覚悟はしておいてください。
ちなみに、私がいた校舎では基本的に黒髪でした。
女性講師は少しの茶色なら認められていましたが、金や赤などハデな色の先生はいませんでした。
塾講師になったあとも、担当の生徒を増やすために、生徒や保護者からの見られ方は大切です。
面接でよく聞かれる質問
面接で聞かれる質問は他のバイトとあまり変わりません。
- 自己PR
- 通っている大学
- 志望動機
- 出勤できる日時
- 交通手段
- 指導可能な科目 など
採用に関わりそうな質問についてだけ捕捉していきます。
自己紹介・自己PR
「簡単に自己紹介からお願いします」
まず始めに聞かれそうな質問ですね。
解答の例としては、
東京大学～科1年の○○と申します。サッカー部に所属しており、今回が初めてのアルバイトです。
簡単に自己紹介というとこんな感じでしょうか。
質問の意図として大学名や名前が確認したいだけなので、本当に簡単な自己紹介で問題ないです。
志望動機
「なんでうちでバイトしたいと思ったの？」
これも鉄板の質問ですね。
履歴書にも志望動機の欄があるので、履歴書に書いたものと同じ内容で大丈夫です。
「自分が生徒のときに非常に支えてもらったので、次は自分が支えたいと思ったからです。」
「卒業後は教員を志望しています。なので、塾講師としての経験が自分のスキルアップにも繋がると考え、今回志望しました。」
こんな感じで自分なりの回答は用意しておきましょう。
志望動機に正解はありませんが、
「時給が高いから」「自分でもできそう」など
相手が不快になることは言わないように気を付けましょう。
指導できる科目
「指導できそうな科目は何ですか？」
これは塾講師らしい質問ですね。
中高生に指導できそうな科目を"正直"に答えましょう。
注意ポイント
採用されたい気持ちが強すぎて、苦手科目なのに「頑張れば指導できます！」など言わないようにしましょう。
万が一、指導を任されたときに痛い目をみます。
"正直"にというのがポイントです。できないものは「できない」と答えるのがお互いのためになります。
その他にも面接で聞かれそうな質問をいくつかピックアップしてまとめました。
＞＞塾講師バイトの面接で聞かれる質問と採用される５つのポイント
筆記試験の内容
「筆記試験があるみたいだけど大丈夫かな...」
面接時の筆記試験に不安を感じている方も多いですよね。
＜ぼくがこれまで受けた学力テスト＞
| 科目 | 形式 | 内容 | |
| 塾A | 英・数 | 記述 | 中高の基本問題 |
| 塾B | 英・国・数 | マーク | 小問プリント |
| 塾C | 数 | 記述 | 中学生向け模試 |
学力テストの内容はそこまで難しくありません。
大学受験を乗り越えている大学生なら、全く解けないということはないでしょう。
自分の学力が本当に不安なら、高校レベルの復習をしておくことをおすすめします。
どうしても学力テストで落ちる気がするなら、学力的に塾講師はあっていないように感じます。
＞＞
採用される履歴書の書き方
採用されるためには履歴書も重要なポイントです。
面接は履歴書を見ながら進めていきます。履歴書をしっかり書くことで印象も良いうえに、自分の考えも整理できます。
履歴書に記入する内容は各フォーマットに合わせれば問題ないです。
志望動機は口頭でも質問されるので、履歴書に記入した内容を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
また、以下の項目も記入しておくと面接がスムーズに進むのでおすすめです。
備考欄に書いておこう
- 出勤可能な日時
- 指導可能な科目
- 実習などで動けなくなる期間
履歴書はネットからダウンロードできます。
＞＞履歴書テンプレート～ダウンロードしてすぐに使える～ ｜転職ならdoda（デューダ）
自宅で印刷できない方も百円ショップで購入できるので安心してください。
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履歴書を書く前に読んでおきたい記事
その他に気を付けること
その他に気を付けることをまとめました。
気を付けること
- ピアスは外していく
- ロン毛でも顔は出す
- ワックスはオッケー
- ツーブロックも大丈夫
- パーマは塾による
気になる項目をタップして確認してください。
面接にピアスは外していきましょう。
＞＞
髪が長いのは注意される可能性があり。面接の日は顔が見えるようにする。
＞＞
髪を整えるためのワックスは問題なし。
＞＞
ツーブロックも問題ないです。
＞＞
パーマは塾によってNGの可能性あり。面接の際に確認してみてください。
＞＞
塾講師バイトに応募しよう
今回は塾講師バイトの面接対策についてまとめました。
まとめ- 塾講師の面接は難しくない
- 準備すれば採用される
- よく聞かれる質問の回答の用意
- 履歴書もしっかり書く
- 最低限のマナーと笑顔が大切
ここまで面接対策として様々な観点から対策してきました。
しかし、本当に大切なのは、学力や小手先のテクニックではありません。
あなたの人柄や熱意を確認しています。
塾講師は子どもに勉強を教える仕事なので、
「この先生なら、生徒としっかり向き合って指導してくれそうだ」
そう思ってもらえるように気を付けていれば、きっと面接も突破できます。
本記事だけでも十分に面接対策ができるようになっていますが、まだ不安な方は以下の関連記事もご覧ください。
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