「塾講師のバイトの面接ってどんな感じ?」
「面接ではどんなことを聞かれるの?」
「面接で気を付けることは?」
これから面接がある方は必見です!
塾講師のバイトに応募をすると、まず始めに面接を行います。
学習塾の面接はなんだか難しそうなイメージがありますよね。
本記事では塾講師バイトの面接で聞かれる質問と採用される5つのポイントを解説します。
記事の内容
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記事の信頼性
私は大手学習塾5社の面接を受け全て採用されました。
その面接のノウハウを全公開しているので、ぜひ盗んでいってください。
それでは、塾講師バイトの面接に向けて対策をしていきましょう!
面接当日の流れ
まずは面接当日の流れから確認しておきましょう。
面接当日の流れ
- 教室到着
- 挨拶&履歴書の提出
- 質疑応答
- 学力テスト
- 塾の説明
塾講師バイトの面接は30分~1時間半で行われます。
面接だけなら30分程度で終わりますが、学力テストがあるなら1時間以上を見ておきましょう。
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1教室に到着
面接に遅刻しないように、教室の場所は事前に調べておきましょう。
当然、遅刻は厳禁ですが、早く着きすぎても迷惑な可能性があるのでNGです。
5分くらい前に教室に到着できれば問題ないです。
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2挨拶&履歴書の提出
席に案内されたら履歴書を提出しましょう。
面接は履歴書を見ながら進めていくので、履歴書もしっかり書くようにしましょう。
履歴書の書き方については「塾講師バイトの履歴書の書き方と例文」で解説しています。
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3質疑応答
履歴書をベースに面接を行っていきます。
変に緊張せず、聞かれたことに対して正直に答えましょう。
自分をよく見せようとすると、思ってもないことを言ってしまったり、できないことを「できる」と言ってしまったりします。
質問内容は後ほど「面接でよく聞かれる質問」にてまとめました。
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4学力テスト
学習塾では面接の際に、学力テストを行うことが多いです。
ぼくが面接を受けた塾の中でも5社中3社で学力テストがありました。
レベルとしては、高校入試および高校基礎レベルの問題です。
もちろん採用を決めるためのテストでもありますが、採用後にどの生徒を任せるか決める際の参考にもしています。
学力が心配な方には「塾講師バイトに学歴は必要?塾講師は学歴よりも人柄」がおすすめです。
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5塾の説明
各学習塾で指導のやり方なども異なるので、塾の説明を受けて面接は終了です。
授業が行われている時間帯だと「授業見学していきますか?」と言われることがあります。
もし可能ならば、授業の見学をしておくと初回の授業がイメージしやすくなります。
面接でよく聞かれる質問
「面接でなにを聞かれるかなぁ...」
初めての塾講師バイトだとドキドキしちゃいますよね。
個別指導と集団指導で若干の違いはありますが、基本はどこも同じような質問をされます。
ここではどこでも聞かれるような質問とアドバイスをまとめました。
自己紹介・自己PR
「簡単に自己紹介をお願いします」
「お名前と大学名をお願いします」
最初に聞かれる質問です。
あまり長くても迷惑なので、「名前」と「大学名」を入れて簡単に自己紹介ができれば大丈夫です。
志望動機
「志望動機を教えてください」
「どうして塾でバイトしようと思ったのですか?」
志望動機も確実に質問されるので、自分の中に答えを持っておきましょう。
答える内容は履歴書に書いたものと同じで大丈夫です。
参考
「自分が生徒のときに非常に支えてもらったので、次は自分が支えたいと思ったからです。」
「卒業後は教員を志望しています。なので、塾講師としての経験が自分のスキルアップにも繋がると考え、今回志望しました。」
時給の高さが気になって応募している方もいると思いますが、「時給が高いからです」とは言わないでください。
アルバイト経験
「これまでバイト経験はありますか?」
「いま他にアルバイトをしていますか?」
これまでのバイト経験を聞かれることもあります。
バイト経験がないとダメという訳ではないです。
初めてのバイトの方も安心してください。
ココに注意
前のバイトを辞めた理由も聞かれる可能性があるので、しっかりと説明ができるようにしておきましょう。
教えられる科目
「教えられる科目を教えてください」
「高校生の〇〇の指導はできますか?」
塾講師として採用されたあとの指導科目についてです。
採用されたい気持ちが強くなるのも分かりますが、背伸びをした回答は控えましょう。
できないものは「できない」と正直に伝えることも重要です。
どんな先生になりたいですか?
「どんな先生になりたいですか?」
「どんなことを意識して生徒と関わりますか?」
塾講師としての意識を確認するような質問です。
アルバイトとはいえ、生徒から見たらプロもアルバイトも同じです。
自分が先生になることを自覚して、どんな心構えで生徒と関わっていくのか考えておきましょう。
シフト希望
「シフトの希望はありますか」
塾講師のバイトは曜日が固定されたシフトになります。
毎週月曜日の18時~22時のように固定で出勤することになります。
希望のシフトと合わせて、実習の予定なども分かっていたらも伝えましょう。
担当の生徒が増えてくるまではシフトが少なめですが、次第に忙しくなってきます。
交通手段
「ここまでの交通手段を教えてください」
「どのような交通手段で出勤することになりますか」
教室までの交通手段を伝えます。
電車を使って出勤する場合は、学生定期外の交通費が支給されます。
車出勤が認められない塾もあるので、車での出勤を考えている方は相談してみてください。
採用される5つのポイント
学力よりもコミュニケーション能力の方がずっと必要です。
多くの講師に会ってきましたが、賢くてもコミュニケーションが苦手な先生が結構います。
面接の際はしっかり会話をして、自分にコミュニケーション能力があることをアピールしてください。
採用される5つのポイント
- 言葉遣い
- 笑顔
- 堂々と話す
- 聞かれたことに答える
- 伝わるように話す
言葉遣い
言葉遣いは印象に大きく関わるので気をつけましょう。
大学1年生だと敬語を使うのも難しいと思います。
難しい言葉は使わなくて良いので、返事(「はい」「分かりました」)と語尾(「です」「ます」)だけは気を配りましょう。
笑顔
緊張すると思いますが、笑顔を心がけると印象は良いです。
怖い顔をした先生よりも、明るくて気さくな先生の方が関わりやすいですよね。
堂々と話す
これから先生になる人がモジモジしていたら心配になりますよね。
落ちるときは落ちると割り切って堂々と話しましょう。
聞かれたことに答える
聞かれていることに対してしっかり答えましょう。
「そんなの当たり前だ!」
そう思いますよね?
緊張が大きいと思いますが、会話のキャッチボールが成立しない人は結構います。
テンパってしまい質問の意味が分からないときは、「〇〇ということですか?」と遠慮せずに聞いてください。
伝わるように話す
面接は面接官とのコミュニケーションの場です。
自分の伝えたいことが相手に伝わるように心がけましょう。
これから生徒に指導していくならば、伝える力は重要です。
面接で気を付けること
次は面接で気を付けることを3つピックアップして紹介します。
面接で気を付ける3つのこと
- 挨拶から見られている
- 嘘はつかない
- できないことは正直に言う
挨拶から見られている
第一印象が非常に重要です。
教室に入るところからもう面接は始まっています。
入るときから気持ちのいい挨拶をして、しっかりアドバンテージを取りましょう。
嘘はつかない
面接でいろいろなことを聞かれると思いますが、嘘はつかないように気を付けてください。
あとで自分が嘘の設定に苦しむことになるので、当たり前のことですが嘘や誇張したことは言わない方が身のためです。
できないことは正直に言う
できないことは正直に伝えましょう。
「理科は自信がないので指導できません。」
できないことはできないと言ってくれた方が、塾としても助かります。
採用されるために背伸びしたくなる気持ちは分かりますが、正直に伝えましょう。
塾講師バイトに絶対採用されたい方におすすめ
>>塾講師バイトの面接対策!必ず採用されたい人が読むべき面接対策まとめ
面接当日の服装
面接当日の服装は基本はスーツです。
何も書いてない場合でも、「私服で良いですよ」と言われない限りはスーツが無難です。
男性の場合は、髭や長髪は避けた方が無難です。
女性の場合は、ナチュラルメイクを心掛け、ロングヘアの方はまとめておきましょう。
コロナ禍で入学式もなかったため、スーツを持っていない大学生もいると思います。
その場合は教室長に相談すれば理解してもらえると思うので相談してください。
面接当日の持ち物
面接当日に絶対持って行くものは以下の通りです。
当日の持ち物
- 履歴書
- 身分証明書(免許証・学生証など)
- 場所を調べる地図(スマホでも可)
- 筆記用具
- スマホ・携帯電話
- スケジュール帳
履歴書は忘れないように自宅を出発する前に必ず確認しましょう。
書類や学力テストがあるので筆記用具も持っていくようにしてください。
さっそく研修日の打ち合わせをする場合もあるので、スケジュール帳もしっかり持って行きましょう。
その他にあると良い物などは「面接当日の持ち物を確認!リュックでも大丈夫?」でまとめています。
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塾講師バイトの面接に必要な持ち物を確認!リュックでも大丈夫?
続きを見る
塾講師バイト面接 まとめ
塾講師バイトの面接で聞かれる質問と採用される5つのポイントを紹介しました。
まとめ- 面接は難しくない
- 最低限のマナーと笑顔を心がけよう
- 質問に堂々と答える
- ウソや無理を言わない
- 学力よりも人柄を見ている
どの塾も聞かれることは似ているので、今回紹介した質問まとめを参考にしてください。
採用されるポイントをまとめると、教室長に「一緒に働きたい」と思わせたら採用です。
記事の内容の繰り返しになりますが、コミュニケーション能力や人柄を見ています。
自分に自信をもって、でも謙虚さを忘れずに面接頑張ってください。
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