「塾講師バイトの良いところは?」
「逆に嫌なところも知りたい」
「塾講師バイトはおすすめ?」
これから塾講師バイトを始めたい方は必見!
塾講師バイトは大学生に人気なアルバイトの1つです。
「時給も高いし、やってみようかな」
そんな風に思っている大学生が多いですよね。
塾講師バイトは時給が高いこと以外にもメリットがあります。
塾講師バイトのメリット
- 労働に対するコスパが良い
- 覚えることが少ない
- 相手が子ども
- 夜遅くにならない
- 大学生と出会える
メリットがある一方で、塾講師バイトにもデメリットはいくつかあります。
本記事では塾講師バイトのメリット&デメリットについて解説していきます。
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塾講師バイトのメリット5選
「他のバイトと比べてどんなメリットがある?」
バイトを始める前にどんな点でメリットがあるのかを知っておいた方が良いです。
今回紹介する塾講師のメリットは5つあります。
塾講師バイトのメリット
- 労働に対するコスパが良い
- 覚えることが少ない
- 相手が子ども
- 夜遅くにならない
- 大学生と出会える
塾講師の良さは時給が高いことだけではないです。
労働に対するコスパが良い
最初のメリットは労働に対するコスパの良さです。
塾講師バイトというと時給が高いイメージがありませんか?
実際、塾講師バイトの平均時給は1,650円とかなり高いです。
<他業種の平均時給と比較>
業種 | 平均時給 |
---|---|
塾講師 | 1,650円 |
飲食 | 950円 |
アパレル | 1,000円 |
コンビニ | 950円 |
イベント | 1,100円 |
時給が高いですが、体力的な辛さは一切ないです。
1度塾講師を知ってしまうと他のバイトでは
「この忙しさで時給1,000円は割に合わない!」
そう感じるようになってしまいまいました。
それくらい塾講師バイトは労働に対するコスパが良いです。
塾講師の時給について詳しく知りたい方
>>塾講師バイトの平均時給は1,650円!学習塾16社を比較してみました
覚えることが少ない
次に挙げられるメリットは覚えることの少なさです。
どのバイトでもまず最初に、たくさんのことを覚えさせられます。
飲食店でも料理の出し方など、覚えることがたくさんあって大変でした。
しかし、塾講師は学校で習うものを教えるので、必要な知識はあなたの頭の中に入っています。
もちろん、覚えなきゃいけないものもありますが、それを考慮しても新しく覚えるものは少ないです。
接客相手が子ども
塾講師の接客相手は基本的に子どもです。
個人的には、相手が子どもというだけでメンタル面でかなり助かってます。
自分より年上の人に接客したり、営業したりするのが苦手な人にはおすすめです。
ただ、学習塾によっては保護者と面談する場合もあるので、応募時にしっかり業務内容をチェックしましょう。
夜遅くにならない
学習塾は遅くても23時には全ての生徒が帰宅します。
なので、居酒屋バイトのように深夜まで働くなんてことはありません。
ぼくの友人は夜通しでバイトして、その足で学校に来ていましたがかなり大変そうでした。
しかし塾講師なら、大学の帰りにそのままバイトに向かい、23時には帰宅できて明日の朝もつらくない。
こんな大学生にピッタリのルーティンで働けるので、やっぱり塾講師はおすすめです。
大学生と出会える
塾講師バイトのほとんどが大学生講師なので、大学生同士の出会いがたくさんあります。
「せっかくバイトするなら出会いも欲しい」
そう思っている方にとっても、ピッタリのアルバイトだと感じます。
ぼくの働いていた教室では定期的に打ち上げがあり、講師同士の仲も良かったです。
塾講師バイトの恋愛については「塾講師バイトは出会える?大学生必見!塾講師バイトの恋愛事情」で解説してるのでぜひご覧ください。
塾講師バイトのデメリット3選
もちろん、塾講師バイトも良いことばかりではありません。
次は塾講師バイトのデメリットを紹介します。
塾講師バイトのデメリット
- 固定シフトで融通が利きづらい
- 保護者からのプレッシャー
- 何十万円とかは稼げない
固定シフトで融通が利きづらい
シフトの融通が利きづらいことが塾講師バイトの1番のデメリットです。
塾に通った経験がある人は分かると思いますが、塾の授業は「毎週同じ曜日の同じ時間」に行うことが多いです。
学校の時間割をイメージしてもらえば分かりやすいと思います。
したがって、それに合わせて講師のシフトも毎週同じように固定化していきます。
しかし、融通が利きづらいとはいえ、全く休めないわけではありません。
代わりの先生に出てもらったり、その授業だけ別日に振り替えることもできます。
テスト前や部活の合宿など、さまざまな理由があると思うのでぜひ教室長に相談してください。
保護者からのプレッシャー
次は保護者からのプレッシャーです。
授業する相手は子どもですが、授業料を払っているのは保護者です。
なので保護者によっては
「なんで塾に通ってるのに成績が上がらないの?」
「塾に通わせるメリットを感じていない」
など厳しい意見を投げかけてくる方もいます。
「なんとしてもこの子の成績をあげなくては」
そんなプレッシャーを感じながら指導することもあるのでデメリットにしました。
デメリットといってもお金を貰うからには、それなりの価値を提供するのは当たり前のことですね。
何十万円とかは稼げない
塾講師バイトは毎月数十万円を稼ぎたい人には合っていません。
なぜなら、時給は高いですが働ける時間が短いからです。
16時から22時まで働いたとしても6時間です。
さらに、あなたがバイトに入りたくても、生徒が少なくてシフトに入れない場合もあります。
バイト戦士となってお金をたくさん稼ぎたい人には塾講師はおすすめできません。
長時間働けるバイトや、長期休みのリゾートバイトがオススメです。
その他にも良いことはたくさんある
塾講師バイトのメリットを5つピックアップして紹介しました。
その他にも
- 聞く力、伝える力が身につく
- ビジネスマナーが身につく
- 生徒の成長にやりがいを感じる
- 塾講師をしていると、しっかりしていると思ってもらえる
など様々なメリットがあります。
ぼく自身、塾講師をやってから圧倒的にコミュニケーション能力が上がったように感じます。
塾講師で大変なこと
塾講師を6年以上やっていますが、大変なことといえば生徒の成績が上がらないことです。
生徒は個性も学力も十人十色です。
難しい内容もすぐに理解してスイスイ進める生徒もいれば、かけ算すら怪しい中学生もいます。
熱心に教えたのにテストで30点を取ってくると結構ショックです。
その逆で塾講師のやりがいは「生徒の成績が上がって喜んでくれたとき」ですね。
どうすれば成績が上がるかを考えながら、根気よく付き合っていくしかありません。
他のバイトよりも平均時給が高い
メリットでも紹介しましたが、塾講師は他のバイトよりも平均時給が高いです。
<他業種の平均時給と比較>
業種 | 平均時給 |
---|---|
塾講師 | 1,650円 |
飲食 | 950円 |
アパレル | 1,000円 |
コンビニ | 950円 |
イベント | 1,100円 |
時給が高いといっても指導形式によって差があります。
個別指導は比較的低めで1,200円程度、集団指導は高めで2,000円程度となっています。
時給が高い集団指導に魅力を感じますが、初めての塾講師バイトなら個別指導がおすすめです。
個別指導<家庭教師<集団指導
この順番で時給と難易度が上がっていきます。
中学生レベルの学力は必要
「塾講師に興味はあるけど自分にできるかな...」
そんな不安を抱えている人も多いはず。誰だって最初は不安ですよね。
結論から言うと、中学生に教えられる教科が1つでもあれば塾講師のアルバイトはできます。
その理由は簡単で、学習塾には中学生の生徒が多いからです。
講師の学力については「塾講師バイトは頭が悪くてもできる?最低限の学力と熱意が必要」で解説しています。
塾講師のメリット・デメリット まとめ
今回は塾講師バイトのメリットとデメリットをまとめました。
まとめ- 塾講師バイトはメリットがたくさんある
- デメリットもしっかり把握しておく
- 大学生におすすめのバイト
- 生徒の喜ぶ姿がやりがいになる
塾講師のメリットとデメリットを知ったうえで、ぜひ検討してください。
塾講師バイトのメリット
- 労働に対するコスパが良い
- 覚えることが少ない
- 相手が子ども
- 夜遅くにならない
- 大学生と出会える
塾講師バイトのデメリット
- 融通が利きづらい
- 保護者からのプレッシャー
- 何十万円とかは稼げない
ぼく自身、大学1年生から塾講師をしていますが、かなり働きやすい仕事だと感じています。
講師の多くが大学生なので、初めてアルバイトをする大学生でも気軽に始められます。
塾講師を始めようか迷っているなら、1度応募してみるのもありです。
面接を受けてみて、やっぱり無理だと感じたときは辞退もできるので安心してください。
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